Koch-Glitsch CASCADE MINI-RINGS®ランダムパッキンは、容量の増加と圧力損失の低減により、パッキン表面のより効率的な使用を提供します。
1971年、スロットリングパッキングのコンセプトに新たなアプローチが取られ、CASCADE MINI RINGSまたはCMR高性能ランダムパッキンが導入されました。CMRランダムパッキングは、1:3のアスペクト比を利用します(シリンダーの高さは直径の1/3です)。その結果、パッキン要素は、円筒形の軸が垂直に向くように優先的に向きを変えます。この優先的な配向により、リングの内面と外面の両方が液体と蒸気によりよく露出し、充填面をより効率的に使用できます。同時に、この向きにより、蒸気の流れの制限が少なくなり、圧力損失を減らしながら容量を増やすことができます。